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国立慶州博物館
韓国 慶州(キョンジュ,gyeongju)→ 慶州国立博物館
1945年の主権回復後、ソウルの総督府博物館が国立博物館として新たに発足・開館されるや、上記の慶州の旧博物館も国立博物館慶州分館と改められた。
韓国の暦史と伝統文化に対する関心が高まるにつれ、慶州地域の遺跡調査が活発になり、その結果、多くの遺物が出土するようになった。
そしてこれらの出土品を保存・展示するためのより広い空間が必要になった。
こうして1975年、現在の仁旺洞に2万余坪の敷地を確保し、新たに本館を建て博物館としての面目を一新し、1985年には雁鴨池館を開館、名実共に新羅の古都慶州を代表する文化施設としての役割をはたすことができるようになった。
展示館は、本館・第1別館(特別展示室)・第2別館(雁鴨池館)・新館の4館からなっており、博物館の庭園にも多くの遺物が展示されている。
展示物は約2500余点にのぼり、博物館の全所蔵品は10万余点を数える。
その他、現在まで各種の学術書と企画展示図録、教養講座のテキストなど数十冊の出版物を刊行している。
聖徳大王神鐘をはじめ、10万点以上の遺物を所蔵しており、2500点あまりの遺物を常時展示している。
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